― 2021.9.30
フロン漏えい検知システム販売台数に伴って継続的なクレジット購入を開始
株式会社ナンバは新潟県が取り組むカーボン・オフセットへの取り組みを開始し、県内の森林整備や環境保全活動を通じて地球温暖化対策に貢献します。
当社が行うカーボン・オフセットは、自社開発したフロン漏えい検知システム「フロンキーパー」1台の売上につき、1,000円を寄付によるクレジット購入といった形でオフセットを行います。今回、2021年9月30日(木)に「トキの森プロジェクト」へ令和2年度の「フロンキーパー」販売台数135台分、13万5千円(9 t-CO2相当)のクレジット購入を行いました。「フロンキーパー」の販売台数においては、昨年9月に「オゾン層保護・地球温暖化防止大賞」の環境大臣賞を受賞して以来、順調に増え続けており、新型コロナウイルス流行下の厳しい状況下においても、今年度の上半期にて111台(9月末現在)を売り上げており、今年度200台の販売を目標としています。当社のクレジット購入に関しては、今回が初となりますが、今後もこの取り組みに関しては継続して行っていく予定であり、以後は毎年、年度末に販売台数を集計して新潟県のカーボン・オフセットに取り組んでまいります。
また、当社では環境保全活動の一環として、事業を通じてSDGsの支援をすると共に、環境省のフルオロカーボン(フロン)のライフサイクルマネジメントに関するイニシアティブ(IFL)に賛同し、開発途上国へ持続可能なフロン類の冷媒管理実現とキャパシティー・ビルディングを通して、環境省、現地政府、各機関と連携を取りながらグローバルなフロン類の漏えい防止活動に貢献しています。この他、過去にはNEDOの委託事業に採択され、マレーシアにてフロンキーパーを使用した調査事業を実施する等、様々な活動にも取り組んでいます。
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